本文へスキップ

中国茶のことなら、中国茶.biz へ go!総合情報とブログで、中国茶を気軽に!

お電話でのお問い合わせは、お気軽に!TEL.090-5527-6938

無農薬にこだわる - 農薬CHINESE TEA BLOG

龍南兄弟社公式ブログ


 初期には、増産が目的だった農薬の使用も、増産に一定の目処を付けると徐々に利用目的を拡大してきました。
・長距離・長時間輸送、保管時の防除、
・収穫、除草など農作業の軽減、、、、、

 収穫量拡大から始まった農薬の使用は、需要をまかなえるようになったら、次には、その利用目的を拡大し、開発・生産・販売されています。

 これは、営利企業が継続して利益を追求する上で、当然の展開かもしれません。
 しかし、食料が足りないのをまかなう必要性に比べれば、必要性のレベルが異なるように思います。

殺虫剤・殺菌剤

 例えば、肺炎です。
 免疫力に個人差があり、肺炎にかかりにくい健康で丈夫な人もいるでしょう。しかし、現時点では、肺炎を発症した場合、抗生物質などの助けがなければ、治癒しません。

 これは、植物も同じです。
 
まずは、健康に育てることが一番ですが、それは、かかりにくいというところまでで、害虫、あるいは、疾病の蔓延に対して、農薬しか有効な手立てがない場合があるのは確かです。その場合農薬を使用しなければ、大きな被害を受けるでしょう。
 果実・野菜を含めた、農作物被害防止のための手法として、農薬は有効な手段であるものと考えています。

 そういう意味で、大きな病虫害被害が具体的に想定される場面での、農薬使用は必要なことです。危急の時にまで、無農薬に拘ることは、現実的ではないものと考えています。


( 日本植物防疫協会作成データを引用 )

 リンゴ・もも・みかんなどは、大変に減収率が大きいことが知られています。

 食味改善のための品種改良が大きく影響していると思われますが、ここまでくると、日本で作る必要が果たしてあるのか?という不自然さも感じます。
 ( 確かに、野生のリンゴは、すっぱいですが )農薬が使われるようになるまでは、日本国内で取れるものしか食べることができなかったということを思い出してみても良いかもしれません。

 上記の表で減収率が高いものは、一般的に農薬の使用量が多いです。こういうことを念頭においておくのも無駄ではないと思います。

ポストハーベスト

 ポストハーベストは、収穫後の農産物を遠隔地に運ぶ際に追加処理される、腐敗防止・防カビ・防虫などに用いられる殺菌剤・殺虫剤です。収穫以後に用いられます。

 果物・野菜などの農産物は、水分を多く含んでいますので、例えば赤道などを越える、暑い環境で、長期にわたり、腐敗しない、カビが生えない、ということは本来ありえないことです。一部では、大変に強い薬剤が使われています。
 もちろん、国内配送だけで済むのであれば、日本国内の物流は高度化されており、短時間でどこでも配送できますので、必要ありません。

 遠く、海外から食品を輸入すること自体に抵抗がなければ問題はないでしょうが、そのかわりこういう面の不安はあります。

 ポスト・ハーベスト農薬の科学的安全性をここでは議論しませんが、特別な農薬を追加処理してまで、遠隔地の( 安い )農産物を食べる必要を感じるかということです。
 
ポスト・ハーベスト農薬は、輸入農産物を避けることで、回避することができます。

プレハーベスト・除草剤

 プレハーベストは、農作物の収穫直前に、若干枯らして、乾燥気味にしておくと、収穫しやすいことから用いられる除草剤です。大豆などで用いられています。
 確かに、生きている植物から種を取り去ることは、非常に労力が必要です。でも、枯れて乾燥して刈り取りやすいだけですから、収穫量とは関係ありません。労力の削減・コスト削減のために用いられます。

 また、除草剤も除草の労力を大幅に省くので、良く使われます。もちろん雑草を生え放題にしておくと、養分を取られ、収穫にも影響しますので、単位面積当たり収穫増にもつながります。
 また、除草剤による省力化の結果、手/機械除草などの時に比べて、栽培面積を拡大できることもあるでしょう。実際のところ、手/機械除草でどこまで栽培面積を拡大できるかと言えば、10反( 3,000 坪 )辺りから、ここら辺が限界という意見が上がるものと思います。

 圃場面積の拡大は確かに生産効率を高め、農作物の販売価格を下げることにつながりますが、メリット・デメリットの比較が重要と思います。もともと除草は農家の労力でまかなっていましたが、
省力化と栽培面積拡大のために除草剤を散布しているということには、留意しておく方が良いと思います。

 除草剤の中には、かなり強力なものもあるので除草剤使用を避ける代わりに、農家の手間の分余計に小売価格が上昇する、という選択肢がある場合、そちらを選択する方が居られても、不思議には思いません。


 プレハーベスト・除草用途にも新系統の除草剤が登場しました。グリシン系統除草剤( 以下、グリホサート系統と呼びます )です。グリホサート系統除草剤は、すべての植物が有している、アミノ酸合成機能の働きを阻害し、植物を枯らす作用があります。

 人間にはそのアミノ酸合成作用はなく、植物を食べることでそのアミノ酸を得ていることから、対植物毒性はあるものの、人畜毒性はないとされ、その画期的な安全性から、広く用いられるようになっています。

 しかし、新規化学物質であることには変わりなく、実際に広く用いられた結果、発ガン性ほか人体への被害を指摘する研究が広く出てきていて、今後研究の進展によっては、評価が逆転する可能性があります。つまり、使用開始時に用いられた従来の安全性評価方法が、実際に広く用いられることで、その経験を踏まえて改められる可能性がある、と思われます。

利用目的の違いに注目する

 農薬とひとくくりにしても、このように大きく目的が異なります。そして、上記のうち後 2 者の目的に対応する農薬ついては、農産物の価格が上がっても農薬散布を避けることを重視するという考え方もあることでしょう。

 特に、グリホサート系統除草剤が、遺伝子組み換え種子とともに語られる際は、大農経営をおこなっていない、日本の現状を再評価する、きっかけにつながるものと思います。

 
除草剤は、農家の労働量増加 = コストアップ = 販売価格上昇 とのトレードオフで考えることができます。
 販売価格が高くとも、除草剤不使用の農作物を選ぶことで、消費者は回避できます。仮に、労働時間が増えても手取りが増えるのであれば、どちらを作るかは農家の選択の問題になります。



shop info.店舗情報

運営会社:有限会社龍南兄弟社
Since 2003
電話・e メール対応は、
土日祝日を除く、平日 午前 10 時 - 午後 6 時 に承っています。


※ 現在、原因を調査していますが、パソコンでご覧の皆様は、お使いのブラウザーにより、うまく表示できない場合があります。

 Microsoft Edge, Google Chrome で、動作確認ができていますので、よろしければ、これらでご確認ください。
 Microsoft Edge ウェブブラウザーは、Windows 10 OS に付随しています。
 Google Chrome ウェブブラウザーのダウンロードは、Google サイトより可能です。